テニスの女子ダブルスに出場した山村学園の矢崎梓紗選手(3年)、足立理帆選手(3年)は準決勝で白鵬女(神奈川)のペアに敗れたが、予想外のベスト4入りに「自分たちが一番びっくり」と声を揃えた。
パワーのある矢崎選手を、相手の裏をかく試合運びが得意な足立選手が支える。双体前の関東大会では初戦敗退。苦い思いを糧に「一戦一戦、集中しよう」と初心に帰って挑み、強豪ペアを撃破して勝ち進んだ。
学校では3年間一緒のクラスで、お互いに何でも言い合える仲。最後は多彩な攻撃を仕掛ける相手にかなわなかったが、矢崎選手は「日本一、試合を楽しんだペアにはなれたかな」。足立選手は「やることはやったので、悔いはありません」と笑顔を見せた。
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